●「無痛整体」とは?

これまで当院では、

 

「病院で手術しかないといわれ絶望していた

脊柱管狭窄症」

「根本改善したいアレルギー性紫斑病」

「仕事がどうにもならないほどの腰・背中・肩の痛み」

「ストレスによる身体の痛み」

「仕事で使いすぎて痛めた肘の痛み」・・など数多くの

症状を回復に導いてきました。

 

その他にも

肉離れ、オスグッド病、ヘルペス、肩こり、腰痛、花粉症、子宮筋腫・・

など、 様々な症状の回復実績が無痛整体にはあります。

 

これらに限らず、骨格のゆがみや筋肉の緊張(それらに伴う神経の圧迫)などに 原因がある病気には、等しく効き目があります。

 


 

いくつかの項目について解説していきたいと思います。

 

●オスグッド・シュラッダー病

●肉離れ

●肩こり

●ヘルペス

●病気の種類が30000種類もある理由

●マッサージはよくないことなのか?

●なぜ現代人は病気になりやすいのか?

 

●オスグッド・シュラッダー病

オスグッド病は、運動好きの子供がよく発症する、深刻な膝の病気です。子供の膝が、ある日、激痛に見舞われる。病院に行くと「原因不明の成長痛」と診断されます。「成長痛だから、成長しきったら痛みはとれる。それまで運動はやめなさい」と言われます。

 

スポーツ好きの子供が運動をやめろと宣告される。残酷なことです。もちろん、その子は、スポーツをやめたくない。だから騙し騙し続ける。それでよけいに悪化します。

 

無痛整体では、オスグッド病に対しこれまで多くの皆様にご快復いただきました。

施術を行った、その日のうちに、相当に痛みを取ることができます。

無痛整体には、オスグッド病の子供が、多く来ます。

どうも、クチコミなどで、ここなら良くなると噂が広まっているようです。

 

オスグッド病は、膝周辺の筋肉の異常緊張が原因で起きます。スポーツが好きで積極的に動く。使いすぎて、緊張が起こる。そして痛みが起きる。だから、緊張をとりされば、痛みはその場で消え、膝は快方に向かいます。

筋肉の緊張が、なぜ膝の痛みにつながるのか。緊張したからといって、必ずしも痛むとは限らないと思われますが、 そもそも「痛み」とは何か。根本から考えてみましょう。

 

膝の痛みを感じているのは、膝ではありません。

痛みは、その部位ではなく、脳が感じるものです。これはどんな痛みも同じです。

「歯が痛い」とは、正確には「"歯が痛い"と脳が感じている」のです。

 

膝を酷使する。筋肉が緊張し、骨のゆがみ、ズレが生じる。その緊張、ゆがみ、ズレから神経圧迫が起きたとする。すると、脳が、その状況を認識し、「もう膝をあまり使うな」というメッセージとして、痛みという信号をわざわざ発生させているわけです。

 

痛みとは、自己防衛の手段の一つ、危険を通知する緊急信号です。

「痛みとは自己防衛の手段のひとつ。危険を通知する緊急信号」…。しかし、痛いのはつらいことです。いやな信号ですね。

 

そう思う気持ちは分かります。しかし、もし「痛み」がなかったら、体は非常な危険にさらされます。

 

例えば、無痛症という病気があります。痛みがないなんて羨ましいと思う人もいるかもしれません。しかし、そんなことはない。

 

ちょっと極端な例を考えます。無痛症の人の腕に、後ろから、気づかれないように、ライターで火をかざしたとします。普通の人なら、「熱い! 何をする!」と瞬間的に手をよけるでしょう。しかし、無痛症の人にはそれができません。痛みがないから気づきません。気づかないまま、やけどをします。

 

普通の人なら、やけどをすれば水疱ができます。しかし無痛症の人には水疱はできません。ただ体が焼けただれるだけです。水疱とは、脳がやけどを察知して、少しでも冷やそうと水を送り込む、自己防衛です。無痛症の場合は、痛みが無く、脳が察知しないので、水疱もできません。

※ 無痛症にも様々な程度があります。水疱ができる人もいます。

 

痛みは、体の安全を保つための、重要な役割を果たしています。

 

再度、オスグッド病の回復原理を整理します。

オスグッド病の構造は、「筋肉の使いすぎ」→「膝の筋肉の異常緊張」→「神経圧迫」→「脳がそれを察知」→「もう使うなというメッセージとしての激痛」というものです。

したがって、オスグッド病への対処は、まず筋肉の緊張を取ることから始めます。そうすれば、神経圧迫は解け、痛みは大きく軽減されます。原理としては単純です。

 

 「オスグッド病の原因は筋肉の異常緊張である。緊張を取れば回復する」との説明でした。

一方、病院に行けば「原因不明」と判断されるとのこと。ここで疑問が湧きます。

「原因は、筋肉の異常緊張」という単純なことが、なぜ病院ではわからないのでしょうか。

 

推測ですが、「レントゲンには、骨は映るが、筋肉は映らない」ことが理由だと思います。

 

オスグッド病の子供が病院に行ったとします。おそらくレントゲン検査があるはずです。しかし、レントゲンには骨しか映らない。筋肉は映りません。

 

子供は痛がっている。しかし、骨を見る限り、異常はない。この場合「原因不明」という判断が下されます。  

オスグッド病に限らず、ふつう医師は、器具を使ってしか診察相手の体に触りません。そして、その器具(レントゲン)では、筋肉のことはわからない。したがって、「筋肉に起因する病気」は「原因不明」と判断されます。

 

なぜ普通の病院は、筋肉に注目しないか。

 

私見ですが、おそらく、今の病院医学の基礎を成す西洋医学が、人体構造にアクセスする手段の基本形が、「人体解剖」だったからだと思います。

 

死体を解剖する。すると、骨の構造、内臓の位置などが分かります。内臓に腫瘍(イボ)もできていることもあるでしょう。これを見て、「病気の原因は、このイボだ。生きている間に、腹を開いて、このイボを取れば、病気も消えるだろう」と考えます。もちろん、この考え方は、有効です。このやり方で病気が良くなる人がたくさんいます。

 

しかし、死体解剖では、筋肉の緊張やこわばりのことはわかりません。死体の筋肉は、すでに死後硬直しているからです。

 

普通の病院であっても意欲的な医師ならば、筋肉の検査もおこなっている先生もいらっしゃるかもしれません。しかし、現状の保険診療の仕組みでは、決められた手順で診療しないと点数がつきません(=保険診療費が下りません)。この前提がある場合、筋肉の検査など「規定外の行為」をわざわざ行うことは少ないと予測されます。 ※ あくまでも予測です。自主的に、様々な手法を試みている先生方には敬意を表します

 

●肉離れ

次に「肉離れ」。無痛整体が肉離れにどのように対処するのか。

そもそも「肉離れとは何か」から考えてみます。

肉離れとは、「本来、一つにまとまっていた筋繊維が、外部から無理な力がかかったせいで、部分断裂する(ベリッと二つに分かれる)という状態」を指します。スポーツ選手は、よく肉離れになります。筋肉を酷使する職業ですから。

肉離れは、基本的には、切り傷や裂傷と同じです。体に切り傷ができた場合は、切れたところの皮膚を寄せあって、固定しておけば、しばらくして自然にくっつきますよね。肉離れの回復も原理は同じです。

肉離れを起こして、病院にいけば、ギブスをはめてくれます。そうして固定しておけば、自然治癒力により、やがて筋繊維どうしがまたくっついて、回復します。

 

無痛整体の場合でも、対処の原理は、同じです。寄せ集めて、くっつくのを待ちます。 ただし、普通の療法とは回復のスピードが違います

通常の療法の場合、固定して3~4週間、リハビリに3~4週間、合計2ヶ月程度の期間を要します。

一方、無痛整体の場合は、3~4日。長くても2週間程度で回復します。

 松葉杖をついて来院した人でも、30分~40分の施術を施せば、帰りには、松葉杖無しで自分で歩ける程度には、回復することも珍しくありません。

原理は同じなのに、なぜ無痛整体の方が、早く回復するのか。

施術を通じて筋肉の緊張を取り、くっつきやすくするからです。

肉離れは、筋肉に瞬間的に無理な力が加わることでおきます。肉離れが起きた瞬間、筋肉は、びっくりして、こわばります。こわばった筋肉どうしは、当然ながら、くっつきにくい。こわばっていますから。

この筋肉に施術を加え、緊張とこわばりを取り去り、やわらかくすれば、くっつきやすくなります。これが無痛整体の方が、回復が早い理由です。

 

●肩こり

次に「肩こり」について。 一般に、肩こりは慢性化する病気だと思われています。
我々はそうは考えません。普通、肩こりというと、みなマッサージを行い、患部を揉みます。それは一時的には気持ちいい。

しかし、そのやり方で肩こりが完全にとれた人はいません。しばらくすれば、また肩が凝る。だからまた施術院に通い、もう一度マッサージしてもらう。この繰り返しです。

我々の考えでは、マッサージは、「行うべきでないこと」です。少し撫でるぐらいはいい。しかし、強く揉んではいけません。

肩凝りは、結局、肩の筋肉の疲労と緊張が原因です。揉んだりせずに、的確な場所の筋緊張をとけば、良くなります。 

 

●ヘルペス

ヘルペスとはどういう病気か。 唇、首、性器周辺などに帯状水泡、いわゆる水ぶくれができる病気です。原因は、ヘルペスウイルスとされています。ヘルペス患者の、血液を調べると、ヘルペスウイルスが増えているからです(※)。したがって病院では、通常、ヘルペスウイルスを減らす(やっつける)ような対処を行います。

しかし、無痛整体では、ヘルペスウイルスの増加は、結果であって、原因ではないと考えています。 ※ ヘルペスウイルス自体は、誰もが体に保有しています。

「ヘルペスウイルスの増加は、結果であって、原因ではない」とは具体的にいうと、

 

我々は、帯状水疱の原因を、以下のように考えています。

「疲労や、骨格のゆがみ、その他の理由により、首の椎間板(弾力軟骨)が潰れる」→「椎間板が潰れて、神経圧迫が起きる」 → 「神経の痛みが起きる」 → 「その痛みを、脳が、やけどと勘違いをする(※)」 → 「だから水疱を作る」という流れであろうと。

 

この時、潰れているのは、首の椎間板。それにより圧迫されているのは首の神経。つまり原因は首です。なのに脳の方は、別の部位がやけどをしていると勘違いします。そして水疱を作ってしまう。しかし、その現場には原因はない。本当の原因は、首の椎間板のつぶれ。そして、そのつぶれを作っているのは、疲労による骨格のゆがみです。

 

ヘルペスウイルスは神経を住み処とするウイルスです。ヘルペスウイルスが増える理由は、おそらく、疲労に伴う免疫の低下です。つまり、ヘルペスウイルスの増加は、疲労の「結果」です。原因ではありません。

※ 脳は、案外に勘違いを起こしやすい器官です。極度に冷たいモノを触った時、極度に熱いように感じることがあります。
 

●病気の種類が30000種類もある理由 

 

現在の保険診療の制度のもとでは、体の不調には、必ず病名をつけねばなりません。「体調不良」では、保険診療の対象にできません。

病名の付け方は案外、安易です。例えば、「○○症候群」という病名があります。あれは「症状(症候)」の「グループ(群)」の意味。つまり「○○のような症状が出た場合には、ひとまとめにして、○○症候群」と呼ぶという名付けです。

この場合、現場の医師は、「症状を抑える」対処を行います。原因の究明を深く行うことはありません。

 

現代医学の医師は、病気の原因究明には無関心という 意味ではありません。

順を追って説明します。

 

第一に、現場のお医者さんが行う対処とは、病院や大学で学んだ「正しい知識」を実践することです。その知識の範囲外のことは、基本的には行いません。

 

第二に、原因究明に努めている医師はいます。しかし、それは医師と言うよりは研究者です。そして、その研究は、他の科学分野と同様に、非常に細分化されています。肝臓専門、心臓専門、小腸専門、神経専門というように。

 

個人的には、人体をパーツ別に細分化する立場には与しません。なぜならば、人間の体はパーツ別に生きているわけではない。全体で連動して生きているからです。

 

第三に、そもそも患者さんが医師に求めているのは、診療であって、原因の究明ではないでしょう。ならば、現場の医師が、原因探求に注力しないのも自然なことだと思います。

 

 

●マッサージはよくないことなのか?

  

「マッサージはよくない。やるべきでないと考えている」と前述しました。

マッサージを行えば、筋肉の緊張が解けて、良いと思われがちですが、実は、

 

「マッサージは筋肉の緊張を解く」というのは間違いです。

「マッサージが気持ちよい」というのも錯覚です。

 

根本から考えてみます。人間には防衛本能が備わっています。防衛本能とは、外部の攻撃から、我が身を守ることです。ボールが目の前に飛んできたとする。この時、体を固めない人はいません。ボールが体に当たったら、体は硬いままです。ボールがそれれば、ほっとして、緊張が解けます。

 

「攻撃を受ければ(察知すれば)緊張する」。これが身体の基本です。

 

ここでマッサージを考えてみます。マッサージとは強く押すことです。強く押されれば、防衛本能が発動し、体は緊張する。考えてみれば当たり前のことです。

 

「でも、マッサージを受けると気持ちいいですよ」と思いますよね?

 

よくイタ気持ちいいといいますよね。あれは錯覚でしょう。痛みや凝りがある場所に「押すという刺激」を与えることで、元の痛さ、凝りがぼやける。つまり、脳に伝わる信号が攪乱されるのだと考えます。人間には、新たな刺激を与えれば、古い刺激を一時的に忘れます。

 

「痛いところを押すと気持ちいい。しかし、痛くないところを押しても気持ちよくない」ということも傍証になるでしょう。

 

(凝っているところを)押されてる間は、気持ちいい。さらに、押すのを止められたとき、すなわち攻撃を止められたときに、ホッとして緊張が解けて、また別の気持ちよさが発生します。

 

このように、マッサージの快とは、「押すという攻撃で、元の痛みがぼやけて気持ちがよい」 → 「押すという攻撃をやめられて、開放感が気持ちいい」という、この二つをグルグル繰り返すことで生じている「錯覚」だと考えます。

 

では、無痛整体では、「押す」かわりに何をするのか。

 

「ゆっくりゆらす、ひっぱる」、「やさしくなでる」という施術をします。それぐらいであれば、脳は「攻撃」とは認識しません。だから体が固まることもありません。

 

筋肉は、ゆっくり引っ張られれば伸びますが、グッと引っ張られれば、警戒して縮みます。だから無痛ゆらし療法では、日常使う体の動きよりも、さらにゆるく、ゆっくりと筋肉にはたらきかけます。

 

緩やかに動かすのであれば、筋肉や神経に、いたずらに刺激を与えることもないので、痛みは起きにくいといえます。「無痛」の名前はここから来ています。 人々は、施術に対し、「痛ければ痛いほどキク」というイメージがあります。しかし、そのイメージには根拠はありません。そもそも痛みを取るために、痛みを与えるとは、不自然な考えではないでしょうか。

 

 

●なぜ現代人は病気になりやすいのか?

 

現代人は昔の人に比べて、病気になりやすいと言われています。なぜそうなったとお考えですか。 いくつかの要因があると思います。

 

第一に、「病気の数そのものが増えたこと」。前述したとおり、今や病気は30000種類。昔なら「体調不良」だったところが、今は「○○病」と診断されます。

 

メタボリック・シンドロームなど良い例ですね。昔なら「太りすぎ」だったのが、今は「メタボリック症候群」という病気ですから。

 

第二に、「検査器具の性能が上がったこと」。かつては老衰と診断されていました。しかし、最新の検査器具を使えば、ガンであったり、動脈硬化であったり、正確に病名を判断できます。こうなると「病人」は増えます。

 

第三は、やはりパソコンでしょう。パソコンを操作する場合、無理な姿勢を長時間、取り続けます。自然なことか、不自然なことかといえば、不自然でしょう。体が不自然になると、脳が勘違いを起こしやすくなります。

 

代表例は、花粉症。本来、無害なスギ花粉を、体に対する攻撃と勘違いして、過剰反応して、鼻水を大量に出して、花粉を洗い流そうとします。前述したヘルペスもそうですが、現代の環境は、「脳に勘違いを起こさせやすい環境」、「(その結果)過剰反応が生じやすい環境」だと考えます。

 

 

竹本友重の著書

 

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